ストーリー
第3話 『 禁じられた少年愛 』



『 黙っているのが一番いいことだ

 僕は本能的に   そう感じていた

 彼らのゲームを盛り上げてはいけない

 そう     まだ僕が耐えられる間は』


 写真部顧問の悦男が衛の店に立ち寄り、写真部のカメラが盗まれたと嘘をついた。

誠がカメラをもらったと話していたため、衛は誠が犯人ではと疑う。自宅でカメラを

見つけた衛は悦男のもとに届けにいった。そんな中、体育教師の宮崎の女装写真が

校庭にまかれる。激怒した宮崎は写真部を強制捜査し、誠のロッカーから問題の

写真のメガを発見する。




『 何かが僕を殺そうとしている     それはきっと 人間じゃない


 けど心配いらないよ


 僕はいざとなれば 助けてもらえるんだ    僕を愛し 信じて 包んでくれる


 あのやさしくて大きな     大きな波に』