ストーリー
第1話 『 イジメの法則 』



『 僕の目をあげる  もう君を見なくてすむのなら


 僕の耳をあげる  君の声を聞かなくてすむのなら


 僕の口をあげる  もう誰とも話したくないんだ 』


 社会人野球の選手をやめてラーメン屋を開業した衛は、自慢の一人息子・誠を名門

私立の修和学園に編入させた。誠は後妻の夏美と小さなトラブルはあるが、明るく

素直に育っていた。千尋が担任するクラスに入った誠は、入学早々イジメの現場を

目撃し、ホームルームでイジメを撲滅しようと演説する。翌朝、誠の机の上には、

一輪の菊を活けた牛乳瓶が置かれていた。




『 きっと僕はうまくやっていけるさ


 何も心配は要らないよ


 みんなやさしい友達なんだから 』