ストーリー
第2話 『 仮面の友達 』



『 昨日 とても明るかった空が

 たった一日で

 ぼんより雲ってしまう

 それがごく単純に   僕達の世界なんだ 』


 誠が受ける陰湿なイジメは、日ごとにエスカレートしていった。しかし担任の

千尋は、誠の努力ですでにイジメはなくなっていると信じていた。ある日、誠は

社会科教師の悦男が本屋で万引きするところを見てしまう。

悦男は誠に、自分は窃盗癖があると告白するが、誠は誰にも話さないと誓った。

誠には悦男が自分の味方になってくれそうな人物に思えたのだ。




『 僕ははっきりとはじまりを意識していた


 もがけばもがくほど切り裂かれる  茨に抱かれて


 白い校舎というなの箱の中


 たった一人の   絶望というはじまりを 』